子供向けプログラミングでビスケット(Viscuit)を使うことを検討している親向け。
現役ITエンジニアが子供向けのプログラミング言語であるビスケットをレポートします。
単なるプログラミング言語の説明にならないように、ITエンジニアの知見を活かしてビスケットの特徴などをご説明します。
目次
ビスケットって美味しいそうな名前ですが、日本人の原田康徳(はらだやすのり)さんが作ったプログラミング言語です。
- プログラミング言語は一切出てこない
- 機能がシンプルで幼稚園児や小学校低学年向け
- 自分で書いた絵を動かすことができる
プログラミング言語と言っても、ビスケットの画面にはプログラミング言語は一切出てきません。画面には、絵を動かすための仕組みがあるだけ
絵を動かすための機能だけに特化しているので、小学校低学年や幼稚園児でも取り組める内容となっています。
何と言ってもこのビスケットの特徴が自分で書いた絵を動かすことができること。
自分で魚の絵を書いたら、それを動かして泳いでいる様に見せることもできます。
子供は、自分の絵が動いているところが見えてプログラミングの世界に引きずり込まれること間違いなし!
ビスケットは、他のプログラミング言語と違って言語が出てきません。
プログラミングというよりゲームをやっている感覚に近いかもしれません。
だからこそ、コンピュータの動作に集中できるというメリットがあります。
それによって、低年齢のこどもに体験させることができます。
論理的思考ができない子供にプログラミングを体験させるのに良さそうです。
そのため小学校低学年や幼稚園時にもできるプログラミングと言えるでしょう。
同じビジュアル言語であるスクラッチについて紹介している記事はこちら。